ROAD TO TAKKEN-SHI

年季がはいっているグラフィックデザイナーが、愚直に宅建士を目指すヒビをつづります。

私の個室

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まあまあ年季が入っております1デザイナーのわめき「ROAD TO TAKKEN-SHI・宅建士への道」です。自己紹介を兼ねたおい立ちについて書くことで、試験に臨もうとしたきっかけを自分なりに整理しようと思ったのですが、思春期にとある雑誌に大ハマりしていたことを思い出しまして、今回はその話をしたためてみます。

 

中〜高校生当時のカルチャースポットは町の本屋、そこで運命的な雑誌と出会います。

 

「私の個室」(主婦と生活社

 

推定読者層は10代。読者個人の部屋にスポットライトを当てた実例紹介特集が、メインで連載、他にDIYコーナーやコーナーポイントアレンジなどの実例もあったりというような内容の雑誌でした。 今思えば、その後も色々な実例インテリア雑誌が発刊されましたが、「私の個室」は実例インテリア雑誌のはしりだったのではないかと記憶しています。

実例紹介をされている同年代のムスメさん達の部屋を毎号眺めては、ワタクシも手をかけて自分の城を作ってみたい!という一心で、この愛読誌を胸に抱き「高校生になったら自分の部屋を掲載してもらおう」という夢を見て、色々と模様替えをして試行錯誤で過ごしておりました。

 

高校2年生になった秋のある日、ついに行動に出ます。

自分の部屋を「写ルンです」に収め、現像をして私の個室編集部宛てに投函・・・! そしてめでたく取材に来てもらう運びとなり、雑誌に掲載されることになったのです。

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平成をまたいでウン十年以上前に発刊された、当時の掲載誌が実家に眠っているかもしれないと、父母に問い合わせをしたところ「ある」との回答でしたので恥を忍んで写メってもらい送ってもらいました。表紙の年号をまず見て、ギョッ1990年45号!!

 

その後「私の個室」は程なくして廃刊、私も小さな夢を一つなし得たことで部屋熱は少し冷めてしまい、受験モードに移行してしまいました。しかしながらインテリアに固執していたおぼこい時代もあったということで、なつかしい当時の掲載ページを生暖かい目でみていただければ幸いです。

まーすごい靴流行ってたな、それをまぁよくぞ飾ってたなと想い出の記事を見て苦笑してしまうのですが、この昔の出来事も宅建士を目指したいと思い立ったきっかけの一つなのかなと。

 

(※余談・掲載された45号の次の号で人気部屋ランキングページがあったのですが、なんと部屋人気としてはNo.2、人気No.1家具としてワタクシの机と椅子が表彰をいただけましたです。買ってくれた父母に心からありがとうと言いたい気持ち)

 

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